人間関係の悩みには、4つの鍵を使おう

ヨガ哲学(考え方)

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こんばんは🌟

今日はある人の態度に少し嫌な気持ちになりました。

⟪えっなんでそんな態度?わたしのあれが気に入らないからか?⟫

そんなことが頭の中を駆け巡りました。

でも今一度冷静に確認します。わたしの色眼鏡で見てはいないか。

なにか期待していたから、期待が外れてそう見えてはいないか、、、

やはり もしこう言ってくれたら、こう応えよう、と期待していたこともありました。

それに わたしにとってはなぜ?な態度でも、彼女にとっては普通もしくは精一杯の正義かもしれないのです。

わたしは人に威圧感を与えるような態度は取りたくないし、できればいつも安らぎを与えられるような笑顔の人でありたい。じゃあ実際そうできているかどうかといえば いつもできてはいないし、相手がどう感じるか はわからないですよね。

彼女だって同じかもしれない。もしくはわたしとは目指すところが全然違うのかもしれない。

何を大切にするか、何を目指すか、何が幸せか、みんな自由で自分で選べるのです。

だから結局、相手を悪く思うのは自分の心。

それをわかった上で、その人の側にいるのが・関わるのが 自分にとって幸せでないならそっと離れればいい。それでも関わることを選んだのは自分です。

『パタンジャリのヨーガ・スートラ インテグラル・ヨーガ』の中に、

日常生活の中で心を安らかに保つのに 非常に役に立つ4つの鍵 が記されています。

①慈・友愛

幸福な人(スカー)に出会ったら、嫉妬で自分の平静を乱すのではなく 友愛の心で祝福しよう

②悲・憐憫

不幸な人(ドゥッカ)に出会ったら、もし手を貸すことができるなら貸し 与えることができるなら与え、常に慈悲深くあれ

③喜・欣喜

有徳の人(プンニャ)に出会ったら、羨んだりおとしめようとすることなく 

その人の美質を讃え、自らの人生にそれらの美質を育もうとしよう

④捨・捨離

不徳の人(アプンニャ) よこしまな人に出会ったら、無関心でいよう

相手のためと思って意見や忠告をすると 侮辱と受け取る人もいる

最後のアプンニャを見極めるには、経験が必要ですね。

以前、こんなことがありました。

機嫌で態度が変わる人と一緒に働いていて、はじめはしんどかった。

その人は自分の意見を通す気持ちが強く、他を受け入れられないんだろうな、と感じていました。

でも長い時間一緒に働く中で、段々とお互いが心を開くようになると 

彼女はとても思いやりがあり 温かい人だということがわかりました。

いつしか【私は自分の性格が嫌いなんだけど、理解してくれて 話を聞いてくれて すごく助けられました。 ありがとう】と手紙をくれたんです。

すごくびっくりしました。自信に満ちているように見えていたけど、彼女も苦しんでいたのです。

すぐに離れてしまわずに、関係を深められて本当に良かったと思いました。

わたしもたくさん助けていただいて、今では大切な友人の一人です😌💕

今日の相手の方とはまだ関係が浅く、彼女のことを理解できていないから わたしは嫌な気持ちを持ったのでしょう。これから時間をかけて理解しあえたらいいなと思います😊

もしアプンニャだと感じたときは、

自分の心が乱されないように無関心に徹し そっと距離をおけばいい。

人間関係にストレスを感じやすい方に この鍵が伝わりますように💫

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